ご挨拶
新天皇が即位され、新しい「令和」の時代が始まりました。大阪経済はインバウンド需要が底堅く、設備投資の増加、貿易収支の改善などにより、緩やかな拡大傾向が続いておりますが、働き方改革の推進、人材確保の深刻化など、中小企業を取り巻く環境は依然として厳しい状況です。
そんな中において、市産経は「中小企業経営者の学びの場、実践・体験の場」であることを目指して、中小企業経営者の支援を推し進めています。自己を成長させ、生涯共に高め合える仲間、豊かな創造力・感性を持った仲間、そんな貴重な出会いの場を提供しています。
また大阪市の支援のもと、タイムリーな研修、業種の枠を超えた会員企業の相互交流、情報交換、講演会、工場施設見学会、海外研修会、交流懇親会など多様な企画を実施しています。
さらに、市産経は特に関係の深い「なにわあきんど塾同友会」「大阪市女性起業家情報交流協会」「一般社団法人 大阪府異業種連携協議会」「大阪国際サイエンスクラブ」などの他団体との連携を強化し、幅広い交流、人脈拡大を図っています。
大阪では、今後IRの招致や万博開催という国際的なビックイベントが控えています。市産経は、大阪万博の成功を支え、大阪経済・産業発展の貢献を目指しています。
一般社団法人 大阪市産業経営協会 会長 岡田 晋策